早期発見のために何をしたらいいですか?というご相談には、メンタル不調を早期発見するポイントは、主に3つありますというお話をしています。1. 本人申告の促進2. 現場での拾い上げ3. HRからの仕掛け 2つめの「現場での拾い上げ」は【ラインケア】とも呼ばれ、管理職が現場で不調が疑われる部下を早めに見つけて、アプローチすることを指します。 ではその【ラインケア】を実現させるためには、何が必要なのでしょうか。弊社が早期発見についてご相談をいただくときは、「会社が管理職に求める心身の健康管理の知識や、対応スキルについて教育すること」をお勧めしています。 いつもと違う部下の様子にいち早く気づけるか?状態に合わせた適切な初動対応を行えるか?教育の中でこのような対応スキルを習得することは、ラインケアの第一歩となります。 また、教育のメリットとしては他にも、「人事と管理職間で共通言語が持てる」「管理職が部下に関心を持つ」ということが挙げられます。 メンタル不調に対する現場対応力の向上だけでなく、日頃から部下に関心を持ち、部下が相談しやすい環境や雰囲気をつくるためのコミュニケーションを心掛けてもらうきっかけの一つとして、ラインケア研修を活用されるのはいかがでしょうか。 管理職向けの研修を検討されている方は、お気軽にご相談ください。■管理職向けメンタルヘルス研修■(集合型/オンライン)https://www.elixia.co.jp/learning/manager/linecare/(eラーニング)https://www.elixia.co.jp/learning/manager/e-linecare/ << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る