感染症対策として、湿度を40-60%に保つことが有効であるといわれています。 乾燥するこの季節、適切な湿度維持のために、加湿器を使用する方も増えてきたのではないでしょうか。 加湿器の使用は感染症対策になる一方で、適切に管理せずに使用し続けると「加湿器肺炎」を引き起こす可能性があります。 加湿器内のタンク・フィルターや水が汚いままだと、加湿とともに細菌・カビなどが空中に広がります。 それらを吸い込むことで起こる肺の炎症が「加湿器肺炎」です。 症状としては咳や息苦しさ、発熱などがあります。 加湿器肺炎を予防するためにも、 『①できれば3日に一回はタンクやフィルターを清掃する(基本は加湿器本体の説明書に従ってください)、 ②加湿には”水道水”を使用する、③水道水は毎日交換する』の3つは必ず徹底しましょう。 また、加湿器本体は衛生面や加湿機能低下の点から定期的に交換する必要があることも確認しておきましょう。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る