前回から引き続き、今回も自分のコミュニケーションの傾向を知る「ソーシャルスタイル」についてお伝えしていきます。 普段の会話の中で「思考表現」と「感情表現」をどの程度強く出すかによって、ソーシャルスタイルは4つに分けることができます。 今回は、思考表現も感情表現も弱い「アナリティカル」について解説します。 「アナリティカル」は、論理や根拠を重視し、数値を好む堅実性が特徴です。 穏やかに意見や考えを述べ、感情を抑えて冷静に行動する論理派タイプ。 緻密で調査も怠らず、細かいことも曖昧にせずきちんとフォローしてくれる「クールな仕事人」といった印象を与えます。 仕事に関しては下記の様な特徴が見られます。 ・話の進め方…冷静で論理的・決断方法…思慮深くじっくり・プロセス…着実なプロセス重視・得意業務…客観的視点でのデータ収集・分析・まとめ・ストレス蓄積時の反応…細かなことに固執しすぎて前進できなくなる身近で当てはまる人がいれば、「○○さんから教えてもらった□□の知識、仕事で△△する時に使っています」「〇〇さんの話、△△の場面で役立ちました」などと、曖昧な言葉でなくより具体的に専門性を褒めると、信頼関係が構築しやすくなります。 次回は、思考表現は弱いけれど、感情表現は強い「エミアブル」について解説します。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る