心理的柔軟性を考える③ 2023.5.23

心理的柔軟性とは、「環境に合わせ自分の感情・思考をアジャストさせつつ、
目標達成に向けて必要な行動をとる力」です。

心理的柔軟性は主に3つの要素で成り立つと言われています。
① 今、ここにいること
② オープンでいること
③ 大切だと思う行動をとること

今回は、①「今、ここにいること」を深堀したいと思います。

「今、ここにいる」状態って、具体的にどんな状態でしょうか?
よく分からないので、逆に「今、ここにいない」状態について考えてみましょう。

私たちの体は誰しも、間違いなく今ここに存在していますが、
思考はどうでしょうか?
過去や未来のことに囚われ、「今」に集中していない事がありませんか?
それこそ「今、ここにいない」状態です。

つまり、過去や未来に囚われず、
今、見て、聞いて、感じて、取り組んでいることに集中できることが、
心理的柔軟性の大事な要素なのです。

心ここにあらずの状態に気づいたことは、
そっと「今、ここ」に意識を戻してあげてくださいね。

それでは、また次回。

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