3月、4月は変化の月です。多くの出会いや別れ、環境の変化があります。 この先の変化にうまく適応するかどうかは、「心理的柔軟性」を持ち合わせているかにかかっていると言えます。 心理的柔軟性とは、環境に合わせ自分の感情・思考をアジャストさせつつ、目標達成に向けて必要な行動をとる力、です。 柔軟性が無い人は、変化に適応しにくいです。自分の思考や感情が凝り固まっているため、その場から動けなくなってしまいます。 一方、柔軟性のある人は、変化にスルスル適応します。周囲に動きに合わせ、自分の感情・思考も柔軟に変えられるため、フットワークも自然と軽くなるのです。 では、心理的柔軟性を高めよう!と思うでしょうけれど、ここが心理学の厄介な所。曖昧で目には見えない概念ですから、どうやって高めたらいいのか、実際よく分からないですよね。 そこで、今回のコラムを含めた全4回に渡って心理的柔軟性の正体や高め方、柔軟性によって得られる効果など、じっくり解説していきます。 それでは、また次回。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る