心理的柔軟性を考える① 2023.3.22

3月、4月は変化の月です。
多くの出会いや別れ、環境の変化があります。

この先の変化にうまく適応するかどうかは、
「心理的柔軟性」を持ち合わせているかにかかっていると言えます。

心理的柔軟性とは、
環境に合わせ自分の感情・思考をアジャストさせつつ、
目標達成に向けて必要な行動をとる力、です。

柔軟性が無い人は、変化に適応しにくいです。
自分の思考や感情が凝り固まっているため、
その場から動けなくなってしまいます。

一方、柔軟性のある人は、変化にスルスル適応します。
周囲に動きに合わせ、自分の感情・思考も柔軟に変えられるため、
フットワークも自然と軽くなるのです。

では、心理的柔軟性を高めよう!と思うでしょうけれど、
ここが心理学の厄介な所。
曖昧で目には見えない概念ですから、
どうやって高めたらいいのか、実際よく分からないですよね。

そこで、今回のコラムを含めた全4回に渡って
心理的柔軟性の正体や高め方、
柔軟性によって得られる効果など、
じっくり解説していきます。

それでは、また次回。

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