Z世代の早期離職を防ぐためにできること 2025.03.25

保健師の中川です。
3月に入り、新入社員の受け入れの準備で忙しい時期かと思います。
昨今、入社3年以内の離職率が高まっていることはご存じでしょうか?
2024年10月に厚労省が公表した「新規学卒者の離職状況」によると、
大卒の入社3年以内の離職率は34.9%(前年比2.6ポイント増)と増加しています。
今回は、Z世代の早期離職を防ぐために、受け入れの時期に会社ができる対策を
2つご紹介します。

■職場での意思疎通の向上
Z世代は、コロナ禍の影響を受け、他者との直接的に関わる機会や
チームワークを身につける経験が少ないと言われています。
プロジェクト型業務や社員研修などを組み合わせて、社会人基礎力を
継続的に高める取組みや、コミュニケーションスキルの向上を支援する
施策が重要です。

■管理職によるラインケアの強化
春は寒暖差が大きく、職場環境や人間関係の変化が多いため、
自律神経が乱れやすくなる季節です。
管理職には日頃から部下の様子に関心を持ち、
相談しやすい環境や雰囲気を心がけてもらうことが必要です。

コミュニケーションを丁寧に行い、
働きやすい職場環境を整えるための取組みを行っていきましょう!

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