これからの時期に気をつけたい食中毒 2024.05.21

5月下旬になり、そろそろ梅雨に入り、あっという間に夏を迎えます。
この時期に気をつけたいのが食中毒です。

食中毒は、原因となる細菌やウイルスが付着した飲食物を
摂取することで発症します。
梅雨(5月~6月)と夏(7月~9月)は湿度や気温が高く、
細菌が増えやすいため、細菌性食中毒への注意が必要です。

食中毒と聞くと、加熱が十分でなかった肉や生のカキなどの
イメージがあるかと思いますが、
冷蔵庫に入っている飲みかけのペットボトルでも
食中毒を起こす可能性があります。

夏場は水分補給が欠かせないため、
職場でペットボトル飲料を摂取する機会が増えるかと思います。
飲み切れなかったペットボトルを職場の冷蔵庫に入れっぱなしで
帰宅してしまった、という経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
冷蔵庫の中で保管していたとしても、ペットボトルから直接飲むことによって、
口腔内の菌や食べかすなどがペットボトルの内部に入り、菌が増殖します。
そのため、ペットボトルは1日で飲み切るか、退社時に必ず処分をするなど、
ルール作りをすることがお勧めです。

また、ペットボトル飲料に限らず冷蔵庫の中に
賞味期限の切れたものがないかを確認する、定期的にアルコール消毒をするなど、
社内で食中毒を起こさない・拡げない対策をしていきましょう。

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