秋が近づき食べ物がおいしく感じる季節がやってきます。この時期になると食欲が増し、ついつい食べ過ぎてしまう…という方も多いのではないでしょうか。健康診断の受診が多い時期でもあるため、体重や腹囲が気になる方もいるかと思います。 食欲が増してしまう秋に気を付けたいのが早食いによる肥満です。早食いをすると満腹感を得るのに時間がかかるため、食べ過ぎにつながります。近年の様々な調査で、早食いの習慣がある人ほど肥満者が多いということが報告されています。また、早食いは体重や腹囲の増加だけではなく、血糖値の上昇にも関連しています。 早食いを抑える方法として、噛む時間を長くすることが効果的です。・一口30回を目安に噛む・一口の量を減らす・他のことをしながら食べることはせず食事に集中する・料理をする際は食材を大きく厚めに切り、噛み応えがあるようにするなどの方法があります。 よく噛むことは食べ過ぎの防止につながる以外にも、脳の発達、味覚の発達、歯の病気を防ぐ、胃腸の働きを促進するメリットもあります。よく噛んでゆっくり食べることで、食べ過ぎに気を付けましょう。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る