忘年会のピークは越えたと思いますが、これから年末年始を迎え、 アルコール摂取量が増える方も多いかと思います。 飲みすぎには注意しましょう、ということをお話しても、 一旦アルコールが入ってしまうと、量をコントロールするのはとても難しいです。 そこで私が提案するのは、休肝日をしっかり守ることを意識する、ということです。 休肝日がどのくらい必要なのか、それを知るのに使いやすいのは、 健康診断で出てくる肝機能のγ-GTPの値です。 この値の10の位と100の位に小数点を付け、切り上げすると、 週に必要な休肝日の日数が出てきます。 例えばγ-GTPが50の方は0.5なので1日、140の方は1.4なので2日必要となります。 肝臓はお酒によるダメージを自然に回復させる機能を持っていますが、 毎日飲んでしまうと回復速度が間に合いません。 休肝日をしっかりと設定することで、肝臓を労わりながら、 長い年月お酒をおいしく楽しむことができるようになります。 ぜひ健康診断の結果を見て、自分に必要な休肝日の日数を把握してみてください。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る