アルコールとの付き合い方 2018.12.18

忘年会のピークは越えたと思いますが、これから年末年始を迎え、

アルコール摂取量が増える方も多いかと思います。

 

飲みすぎには注意しましょう、ということをお話しても、

一旦アルコールが入ってしまうと、量をコントロールするのはとても難しいです。

 

そこで私が提案するのは、休肝日をしっかり守ることを意識する、ということです。

 

休肝日がどのくらい必要なのか、それを知るのに使いやすいのは、

健康診断で出てくる肝機能のγ-GTPの値です。

 

この値の10の位と100の位に小数点を付け、切り上げすると、

週に必要な休肝日の日数が出てきます。

 

例えばγ-GTPが50の方は0.5なので1日、140の方は1.4なので2日必要となります。

 

肝臓はお酒によるダメージを自然に回復させる機能を持っていますが、

毎日飲んでしまうと回復速度が間に合いません。

 

休肝日をしっかりと設定することで、肝臓を労わりながら、

長い年月お酒をおいしく楽しむことができるようになります。

 

ぜひ健康診断の結果を見て、自分に必要な休肝日の日数を把握してみてください。

 

 

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