エリクシア保健師の水上です。2025年4月1日から施行される法改正についてご紹介します。改正のポイントを押さえて、会社方針の検討や就業規則の見直し等対策をしておきましょう。 ■育児・介護休業法等改正内容としては、残業免除の対象拡大、子の看護休暇制度の見直し、育児休業取得状況の公表義務適用拡大(従業員数300人超)などがあります。育児・介護休業法に関しては10月1日から施行される内容もあります。詳細は下記リンクをご参照ください。[参考]育児・介護休業法 改正ポイントのご案内(厚生労働省) ■高年齢者雇用安定法高年齢者雇用安定法の改正に伴って、これまで経過措置が認められていた「65歳までの雇用確保」が完全義務化されました。[参考]高齢者雇用確保措置を講じる必要があります(厚生労働省) ■障害者雇用促進法障害者雇用除外率が10ポイント引き下げられます。除外率設定業種の企業は、障害者の雇用人数を計算する場合に一定の割合で人数を控除することができます。この除外率が引き下げられることにより、対象企業は今までより多くの障害者を雇用する必要がでてきます。[参考]障害者の法定雇用率引上げと支援策の強化について(厚生労働省:Point②) << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る