集中力の正体とは?①  2024.01.24

私たちは気軽に「集中力」という言葉を使います。
「もっと集中力を高めたい!」とか「集中力が足りない!」など。

でも、集中力って結局何なんでしょうか?
何をもって集中していると定義するのか。
集中する力とはどうやって高められるのか。
色々な疑問が浮かびます。

そこで今回から全3回に渡り、「集中力の正体とは?」というテーマで
集中力を解剖していきたいと思います。

集中力の研究が盛んなスポーツ心理学の世界では、
集中した状態は4種類あるとしています。

1. 狭く内向きの集中
細かい作業やその瞬間の自分の動作に集中している状態
2. 狭く外向きの集中
特定の相手やものごとに集中している状態
3. 広く内向きの集中
自分以外のある特定のものを広く分析し、それについて思考を巡らせる状態
4. 広く外向きの集中
外部の広範囲で起きている変化を察知し対応している状態

集中力といっても集中する方向と範囲の掛け合わせで随分異なることが分かりますね。
担当する業務、作業によって必要な集中力の種類も変わってくると思います。
あなたが高めたい集中力はどれですか?

次回は「集中力を高める方法」にフォーカスします。

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