近年ハラスメントのニュースが多く取り上げられていますが、忘年会などお酒の席が増えるこの時期に特に注意したいのが「アルコール・ハラスメント(アルハラ)」です。今回はアルハラ防止のために会社ができる対策を3つご紹介します。 対策1:お酒の席でのルールを作る 下記のようなルールを設け、事前に周知してトラブルを未然に防ぎましょう。・一気飲みの禁止・飲酒を強要しない(飲むか飲まないかは個人の自由)・意図的な酔いつぶしをしない・飲めない人のためにノンアルコールを用意する 対策2:アルハラの危険性を周知する アルハラは最悪の場合被害者の命を奪ってしまう可能性がある、重大なハラスメントであることを従業員に周知しましょう。加えて、アルハラの定義や実際の事例を周知することも効果的です。 対策3:飲み会の際にはその都度責任者を明確にする 飲み会の際にはその都度責任者を明確にし、責任を持って飲み会のルールを決めたり、お酒の強要が行われたりしていないかを確認するようにしましょう。 企業全体でアルハラへの危険意識を持ち、対策をすることでトラブルの発生を未然に防ぐことができます。周囲への配慮と思いやりを持った言動を心掛け、参加者全員が安全に楽しめるようにしていきましょう。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る