心理的柔軟性を考える④ 2023.6.20

心理的柔軟性とは、「環境に合わせ自分の感情・思考をアジャストさせつつ、
目標達成に向けて必要な行動をとる力」です。

心理的柔軟性は主に3つの要素で成り立つと言われています。
① 今、ここにいること
② オープンでいること
③ 大切だと思う行動をとること

今回は、②「オープンでいること」を深堀したいと思います。

まずはオープンの反対、クローズな状態をイメージしてみてください。
自分の殻の中に閉じこもったような感じだとしましょう。
殻の中は閉鎖的で、自分の思考や言葉が反響して繰り返されます。
すると、次第にそれが全て現実かのように見えてきます。

しかし、自分の殻を破って、外界にオープンになるとどうでしょうか。
自分の思考から離れて、様々な現実に近づいてみると、
自分の考えとは全く異なる体験に出会うかもしれません。

この殻を破った状態でいることが「オープンでいること」です。
自分の殻に閉じこもらず、どんな体験であっても恐れず味わってみるスタンスは、
心理的柔軟性の大事な要素です。

それでは、また次回。

<< >>

  • 衛生委員会
    ホットトピック

  • 季節の話題

  • 信じて得する
    心理学

  • サービス情報

「エリクシアレター バックナンバー」
TOPに戻る