心理的柔軟性とは、「環境に合わせ自分の感情・思考をアジャストさせつつ、目標達成に向けて必要な行動をとる力」です。 心理的柔軟性は主に3つの要素で成り立つと言われています。① 今、ここにいること② オープンでいること③ 大切だと思う行動をとること 今回は、①「今、ここにいること」を深堀したいと思います。 「今、ここにいる」状態って、具体的にどんな状態でしょうか?よく分からないので、逆に「今、ここにいない」状態について考えてみましょう。 私たちの体は誰しも、間違いなく今ここに存在していますが、思考はどうでしょうか?過去や未来のことに囚われ、「今」に集中していない事がありませんか?それこそ「今、ここにいない」状態です。 つまり、過去や未来に囚われず、今、見て、聞いて、感じて、取り組んでいることに集中できることが、心理的柔軟性の大事な要素なのです。 心ここにあらずの状態に気づいたことは、そっと「今、ここ」に意識を戻してあげてくださいね。 それでは、また次回。 << 前の記事へ 次の記事へ >> 衛生委員会ホットトピック 季節の話題 信じて得する心理学 サービス情報 「エリクシアレター バックナンバー」 TOPに戻る